牧師コラム 2006.05.15

「代車→温泉→箱舟」

今日、ちょっとした車の修理で代車がやってきた。
なんと「メルセデス!」(通称:ベンツ)
げーしゃ(外車)なんて乗るの初めてだから、とまどいとドキドキが入り混じりながら、
お休みだったので、高松稲荷温泉に行ってきた。(もちろん一人で)

なんだか周囲が車間距離をあけたり、気を使ってるように感じる。
しかも、メルちゃん(あだ名?)の内部装備などを閲覧してると、
信号が青になったのに気づかなかったりするんだ。
それでも、
後続の車はクラクションも鳴らさずにおとなしく待ってる!

「はっは~ん。これがメルセデス効果か~!」と思い、
こうなると、なぜか人間とは不思議なもので、
大きな船に乗った気持ちというかなんというか、
温泉で金輪のネックレスしてるおいちゃんがおっても、ビビらず動揺しなくなる。
「オレなんか、ベンツだもんね~。代車だけど」と変な優越感に浸る。笑い

そこでオレは、●●(なんちゃら)薬湯なるものに浸かる。
みんなは薬湯に入った経験おあり?
おいちゃんがいっぱい浸かってるので、効果あるのかな~と思い数十秒・・・
全身のあっちこっちがしびれる!
はっと、効能の文章を読めば
「体の悪いところはしびれます」だってさ!!
「おいおい。かんにんやで~」と、
大船に乗ってたつもりのオレは、おもいっきし沈没したじゃね~か~!

あわてて湯船から飛び出て、泡風呂なるブクブクに浸かる。
しかし、しびれが痛みに変わり、それはしばらく続いた。
肉体的苦痛と精神的不安の中、オレは思った。

メルちゃんがなんだ。すぐタイタニックじゃねーかー(難破)。
持ち物や肩書きやステイタスやそんなソトヅラは、
大船なんかじゃないし、逆に錯覚に陥らせる。
それだけじゃなく、間違った価値観で、さきほどのオレのように、人を見下してしまう危険もある。

絶対に変わらないのは、イエスという大きな箱舟だけだ。
問題の大雨がたくさん降り注いだとしても、
悩みの深さがどんなに底なしでも、
イエスという箱舟の中に乗ってれば、絶対に沈むことはない。
やがて、アララテ山なる救いへと導いてくれるんだ。

もう君は箱舟に乗ったかい?

持ち物に固執することなく、立場に執着することなく、
オレはイエスだけを身にまとってゆこう。
と代車に乗り、温泉に入りながら思った休日であった。